
対ハンドガン用 防弾シールド
防弾シールドはソフトパネルを使用した防弾ベストと違って素材
その物の硬度がトカレフ対応の必要があります。
ソフトパネルの場合は着弾時にパネル全体が大きく伸びて衝撃を緩和し貫通を防ぎます。
この値がデフォネーション(凹み)でNIJでは44mmを最大値としています。
つまりソフトパネルは44mm以内で凹む事で弾丸の持つエネルギーを吸収しています。
ちなみにどんなに優秀なソフトパネルであってもハードパネルとコンポジットした場合、
特にソフトパネルを前面にハードパネルを背面とすると弾丸の着弾時にソフトパネルは
凹む事ができません。
その為、弾丸は衝撃を緩和されない為、簡単に貫通する恐れがあります。
ソフトパネルに於けるデフォネーション値は大きすぎると体に対する負担も大きいのですが、
基本的にソフトパネルの場合は凹む事で防弾効果を発揮する事に成ります。
発売のハードパネルはF.P.C社が日本向けに製作した特注品です。
海外のマーケットでの防弾レベルはIIIA、あるいはIIIが標準とされています。
【防弾シールドの輸入元が実験した結果】
まず最初に従来から販売していたレベルIIIAのハードパネルをIIIAの
環境下でトカレフに使用される弾丸で行ったテストは全弾貫通。
これは十分に予想はしていましたが貫通痕を見る事で何枚、生地を追加するかを予測します。
ここでいきなり使用枚数を増やすと防弾レベルは上がりますが同時に軽量化も必要とされるので
レベルIIIのパネルのように重くては意味がありません。
パネル枚数を増やし2回目に行ったトカレフのテスト結果は4発止めて1発が貫通しています。
まずまずのテスト結果に満足し、さらにパネル枚数を増やして最終テストに臨みます。
3回目に行ったトカレフテストは、なんと全弾貫通そんな馬鹿なと思いつつ、レポートを見てみると
今までのテストで行った弾速より高い数値(500m/s以上)が記載されていました。
トカレフの弾速アベレージは460m/s ±15mで、この数値は日本の警察に防弾用品を
納品する時にもテストレポートとして使用される基準値です。
そこで500m/s以上の速度にも耐え得る製品とする為、
最終テストはH.P.Whiteで弾速指定テストを行っています。
結果最高速度が1685fp/s (513.5m/s)に耐えるハードパネルに仕上がっています。
このレベルは国内の警察に納めるレベルより遥かに高く十分な安全性が保証されます
●フェイス面:R500
●幅:51cm+/- 1cm
●長さ:86cm+/-1cm
●厚さ:約9.3mm
●重量:約6.8kg (アクセサリー込)
【テストデータ】
○輸入元取得のトカレフシールドテスト(IIIA+T)
○トカレフ ガラステスト表からHIT(V50)
○トカレフ ガラステスト裏からHIT(V50)
★本製品は防弾耐性に優れていますが絶対の安全を保障する製品ではありません。
★上記テストにある規格以上の弾丸を防護する機能はございません。
★対応年数は約5年とお考え下さい。
★傷ついたり、破損した場合は安全のため新しいものをお求めください。
★大きな衝撃を受けた時など異常が見られたときは使用を中止して下さい。
※保管の際には直射日光を避けて保管してください。