『使いやすさも大事です。おすすめ防犯グッズ その2』

防犯グッズに関する体験談や感想を記載しています

前回は比較的おとなしめ(?)なグッズを紹介しました。今回はいざというとき反撃に転じることができるだけの攻撃力を備えたグッズを紹介したいと思います。

【催涙スプレー】

顔面に噴射することで目や鼻の粘膜に作用し、痛みや涙を引き起こします。種類も様々で、スプレータイプ、液体タイプ、噴霧タイプ等々あります。噴射時間はモノによりますが10~60秒。暴漢との間に少し距離がある場合は、顎付近を狙って噴射し、そこから少し上に振り上げるようにしましょう。

【特殊警棒・クボタン・タクティカルペン】

特殊警棒は見た目も威力も非常に心強いです。重さもペットボトル程度。長さは20cm~伸ばして60cm前後になります。破壊力もそこそこありますが、間合いの取り方が難しいかもしれません。やみくもに延ばして振り回すのではなく、状況に応じて収縮した状態で使う等、冷静に判断する必要があります。

クボタンはちょっと重めのキーホルダー、もしくはツボ押しのような外見。タクティカルペンは実際にボールペンとしても使用できます。筆者も常備していますがどちらも小型ゆえ、接近戦でないと使えません。打突の他関節を決める、挟んで捻り上げるといった方法がありますが、使いこなすには訓練が必要といえるでしょう。

今回紹介した護身用武器は銃刀法には触れませんが軽犯罪法にひっかかる恐れがあります。所持の際はくれぐれも目立たぬように。また、運悪く警察の職務質問に捕まり没収という流れになってしまった場合は、素直に応じてください。