『毎日持ち歩いている身近なものも、立派に護身用武器になります。 その2』

防犯グッズに関する体験談や感想を記載しています

前回に引き続き、防犯グッズではないが持ち歩いているもので立ち向かう方法を教えます。とはいえあくまでも相手の隙を作るための緊急手段。効果はまず持続しません。肝に銘じてくださいね。

【制汗スプレー】 催涙スプレーには遠く及びませんが、これも浴び続ければ結構息苦しいもの。目や鼻に向って噴射してください。また、しっかり握って殴りつけるという手もないことはありません。

【文庫本】

活字離れが久しくなりましたが、最低でも300ページある本なら、背表紙で殴られれば痛いです。ハードカバーならなおよいかもしれませんが持ち歩くには重いですね。

いろいろと紹介してきましたが、これらはどれもこれも、いざというときにあわてないための一呼吸のようなもの。どんなに小さな可能性でも手段がある場合と全くない場合では、気の持ちようも変わってきます。パニックになるか冷静に対処できるか、その瞬間で結果は大きく変わってきます。

自分は大丈夫、と思わず、自分がそのような目にあったらどう行動するかを常に意識しておくことが重要なのです。