『いざ被害にあってしまったら。相談先のご紹介』

防犯グッズに関する体験談や感想を記載しています

どんなに気をつけていても、護身用のグッズを持ち歩いていても、巻き込まれてしまうこともあるかもしれません。いざというときの相談場所についても知っておきましょう。心身ともに受けたダメージを、長引かせないために。

【各都道府県警察】

警察には相談窓口があり、状況に応じて専門の機関等も紹介してくれます。面と向かって話し難い、という場合には相談ホットライン(『#9110』:通常の通話料金がかかります)があります。警察なんて信用できないという話をよく聞きますが、そんなところばかりではないと断言します。まずは相談してください。

【法テラス犯罪被害者支援】

犯罪被害者やその家族が適切な支援を受けられるよう、支援情報を提供してくれるほか、弁護士費用等の援助制度の案内が受けられます。情報提供は無料です。(通話費用はかかります)

【性犯罪被害相談電話】

警察庁には各都道府県に性犯罪被害相談専門(性犯罪被害110番、女性被害110番等、名称は様々です)が設置されています。 http://shiawasenamida.org/m01_02 特殊非営利活動法人 しあわせなみだ

レイプ被害は心身ともに大きなダメージを受け、傷が癒えるのにも多大な時間を要します。想像に絶する苦しみを知っていますが、あえて連絡先や読んでいただきたいサイトをご紹介します。他ならぬ貴女の傷を最小限に抑えるために、すべては必要な知識です。

それから、性犯罪に限らず、許されざるべきは己の欲望そのままに他人の人生を狂わせる犯罪者、加害者であり、被害者に責められるべき筋合いも、ニュースや噂等で晒し者にされるいわれもありません。被害者ばかりを責め立てる風習こそが一番おかしく、また、犯罪助長の原因でもあると知ってください。

他人事だと思わずどうか意識を高めてください。あなたや、あなたの大切な人がどうか平穏無事に過ごしていけるように。 最後に。被害にあわれ苦しみを抱えている被害者様、そのご家族様へ。

あなた方は何も悪くありません。まして穢れてなんていないのです。絶対に、絶対に。どうかほんの少しでも早く、ほんの少しだけでも、心の傷が癒されますように……お祈りしております。