防犯カメラによる抑止効果が高い

防犯グッズに関する体験談や感想を記載しています

以前、会社の駐輪場に止めてあったバイクのシートが切られるという事件があり、防犯カメラの導入を検討したことがある。

このときは、防犯カメラ自体は導入せず、とりあえず外見だけが防犯カメラとそっくりのダミーを設置した。

これが効果があったらしく、同様の被害は発生しなくなった。 防犯カメラには「撮影されている」と被撮影者が感じることによる抑止効果があることが証明された形になった。

このこともあって、後日、受付窓口の方に本当の防犯カメラを設置した際には、お客様からはカメラが直接見えないようなカバーがついたタイプのものを選んだ。

今回は抑止効果というよりも、万一の事態が発生したときの証拠確保が目的であったので、本物の防犯カメラを設置したのであるが、できるだけお客様がカメラがあることを意識せずに済むようなデザインのものを選んだ。

お客様が無用に緊張したり、萎縮したりなさらないようにするためである。 それでも「あれカメラですか?」とお尋ねになるお客様もいて、防犯カメラが設置されていることは、お客様にはあまりいい印象を与えないということを実感した。

防犯カメラを設置することによる抑止効果は重要だが、特に接客の場ではマイナスに働くこともあることは意識しなければならないと感じた。