護身グッズは、男の浪漫だ

防犯グッズに関する体験談や感想を記載しています

中高生の頃に、よく喧嘩を売られました。いたって真面目な学生だったのですが、目つきが悪いとよく言われ、売られた喧嘩は買わなくては男じゃ無いと普通なら思うでしょうが、私は、喧嘩が弱くて、いつも殴られてばかりの弱虫でした。心の中では、いつか見返してやるぞ、そうは思っても現実は為す術も無かったのです。

喧嘩は弱い割に、格闘技に憧れ、当時ブルースリーの大ファンでも有って、彼に関する書物は殆ど読みました。無い物強請り的なところが有ったのでしょう。ブルースリのDVDを観る度に、強くなりたい願望は抑えきれず、感化されやすい性格も有ってか、姿見で、上半身裸になって、真似をして 自己満足をしていました。

格好だけは、何とか様になって来たが、あくまでも、妄想の世界で有った。通信販売で、念願のグッズを購入しました。 私が、護身用にと、肌身離さず学生時代に携帯してたのが、ヌンチャクでした。何度か実践で使用したのですが、凶器になる程の材質でも無く、振り回して相手を威嚇した事は有りましたが、でも、その護身用のヌンチャクで、どれ程精神的に強くなれた事でしょうか?

怪我をさせてはいけませんが、時として護身用グッズは、男の浪漫として、有っても良い物だと思います。心は満たされます。