護身用具について

防犯グッズに関する体験談や感想を記載しています

私は地域で5年間「自主防犯パトロール隊」を主宰してきました。発足にあたり、警察に行って護身用具を持つべきかを質問したところ、NOでした。

理由は、相手をいたずらに刺激するからとのこと。パトロールは集団なので持つ必要なしとの決論でスタートしました。しかし、個人はまた別だと思います。

結論は、持ってもよいが、そういう状況をつくらないことがまず肝要です。私たちのパトロールの際にも、道路の状況や建物の状況で隊形を変えました。即ち、襲われたらどう対処するかを常に考えて行動するのです。

これは個人においても全く同じです。テレビで犯罪現場の解説をしているのを見ると、襲われても仕方がない状況が見受けられます。

まず、もう少し敏感に状況を判断するよう心掛けるべきです。次に、護身用具ですが、例えば、警棒を購入することは出来ますが、みだりに携帯すると軽犯罪法に触れることがあるので注意が必要です。

そして[やぶ蛇」になるので、絶対第三者の目に触れないようにすることです。また、護身用具で意外に役に立ったのは笛(100円程度)でした。くれぐれも用心深く、慎重に。