自転車でひったくりの被害に遭った経験があります

防犯グッズに関する体験談や感想を記載しています

うんと昔のはなしですが、職場へ自転車通勤をしていた時に、帰宅途中にひったくり被害に遭ったことがあります。

その日はとても疲れていて、いつもよりぼんやりしていて、自転車をこぐスピードもゆっくりでした。突然目の前に二人乗りの原付バイクが横入りしてきて、「え??」と思った瞬間、後ろに座っていた男が前かごのトートバッグをつかみ、猛スピードで逃げ去りました。

あっという間のことで、何が起こったかわからず、声も出ませんでした。しばらくして警察に連絡し、派出所で事情を聴かれましたが、わたしはナンバーはもちろん、原付バイクやヘルメットの色さえ覚えていませんでした。当然、犯人は見つからず、バッグも見つかりませんでした。

ひったくり対策について考え実行しています

この事件以来、自転車に乗るときはリュックサックに決めています。前かごにバッグを入れて、ひったくり防止カバーなるものをつける方法もあるのですが、急いでいる時など面倒だったりします。 前かごに入れたバッグの取っ手をハンドルにひっかけている人もいますが、無理矢理ひっぱって盗もうとする輩もいるらしく、危険だそうです。

だからわたしは、どんなにファッションに合わなくたってリュックサックです。カッコ悪いけれど、自転車にバックミラーも付けています。わたしは走りながらの後方チェックも怠りません。便利でおすすめなのに付けている人が少ないですね。

自転車を走らせながら音楽を聴くことは気分がいいのですが、防犯、事故どちらの面からも危ないので極力我慢しています。 隙を見せない、感じさせないことが被害に遭わないためには大事だと思います。

「わたしを狙うな、わたしは被害に遭わないぞ」といったオーラをバンバン出すわけです。